非日常
ユーザーは現実逃避したい。
非日常を求めてる。非日常とは「特別感」
特に来店型のお店はそう。
スポーツジム、飲食店、サロン・・・・非日常の提供が命。
いつもと違う雰囲気、空間、おもてなし。
その中で一番強烈な方法がある。
特に30代以降の女性に一番強烈に響く。
「苗字でなく、名前で呼ぼう」
女性は結婚すると性が変わる。
時には●●ちゃんのママや、●●さんの奥さんと呼ばれる。
それが当たり前。
それを普通に受け入れている。
これが「日常」
だからこそ「名前」で呼んであげる。
苗字でなく名前で。
ここ何年も呼ばれた場合がないから、記憶に残る。
50代以上の女性で「名前」で呼ばれることは少ないだろう。
事実、女性限定のジムでは「絶対に苗字では呼ばない」
「恵子さん、体調はどうですか?」と聞く。
・距離をグイっと縮められる
・他の店より強烈な記憶インパクトを与えられる
・非日常の提供が容易
やらない理由はない。
ユーザーは「非日常」を求めている。
どうすれば提供できるか?
それを考えるのが店長やオーナーの仕事。
ビジネスは満点を取る必要はない。
他より0.1点勝れば勝てるGAMEだ。
GAMEに勝つには「GAMEのルール」を知ること覚えること理解すること。
それを知らずにGAMEに参加して「勝てる方法」だけをむさぼっている大人が多い。
ホント、多い。
GAMEがはじまって「誰がカモなのかわ分からない人」は「自分がカモ」なのだ。
自分しか見えない見ていない人は「カモ」なのだ。
それに気づかず知識を吸収しても、一番重要な「知恵」には到達できない。