お客と利益の作り方ダイアリー -美しいビジネス-

販売力を上げてから集客力をあげること。これ鉄板の方程式。順番間違うと危険。

答え探しは子供のすること。

何もないところからインスピレーションは湧いてきません
そもそも問いを見つけられた人こそが答えを見つけられるのです

 

僕がセミナー最後によく使うスライドに書かれているフレーズ。
2010年、2011年あたりのセミナーの大半ではこの言葉を最後の〆に使った。
リサ・ランドールの名言。


多くの人は「答え」を聞きたがる。
分かる。僕もそうだったし「それ(答え)が分かれば今のビジネスは加速出来る」という思いがあるからだ。ご託はいいから「答え」を教えろ!
でも実はそれ(答えが分かる)は「囚われ」であり、その答えは自分で見つけるしか無い。
外部環境は外部要因は毎日変わっている、動いている。 ということは同じビジネス形態で大成功した企業の手法や戦略をなぞっても、それは過去の「あるタイミングでの事例」なわけであるから、真似ても同じ結果は保証されない。そもそも論として僕は「タイミング」というものが大きく寄与していると思う。成功には。
運とかタイミング。言葉に出すと萎えるので成功者は書籍やセミナーでも「運ですよ、タイミングが重要ですよ」的なことは言わない。上手く行ったことの理由を後付けで考える傾向が人間にはあるのも事実だ。常に語る事の出来るのは「勝者」なわけだから(一時的な勝者含む)勝者は好き勝手に語る事ができる。ここが厄介。だから成功本は山ほどあっても現実の世界では、その領域(成功)からかけ離れた場所でもがき苦しむ人がいるわけだし、そっちの数の方が圧倒的に多いわけだ。

 

何が言いたいかというと「HELPとSupport」の違い。ヘルプを書籍やセミナーやコンサルに依存しても「答えっぽいもの」は提示明示がしてくれるが、あくまでそれはサポートだ。溺れているなら泳げるようになるしかないわけだ。クロールの方法を習う事じゃなく。

 

外部はあくまで手助けはしてくれる。
手助けしてくれる人を探すのは良いが、サクサク何でも解決出来る人なんて居ない。そこで誰かに依存すると事態はさらにマズい方向に進むだろう。ますます暗闇に入っていき最終的には詐欺られる可能性の方が高い。この世の中には

「私はこの業界のこと何でもしっていますよ」
「その解決策あります。実績も多数あります」
・・・と言う人は多いわけだが本当だろうか?


「答えでなく、問いを見つける事」

これが出来た人だけが「答え」を見つけることが出来る。


その答えを見つける為にコンサルタントとか、異業種の仲間や先輩はいるのだ。
サポートは他人の力を借りて解決策に近づく薬。ヘルプは他人じゃなく自分に向ける言葉。ヘルプミー!と思ったときは「問い」を見つける事。


大人は自分で解決策を見つけられる。
問いを見つけることが出来れば。