お客と利益の作り方ダイアリー -美しいビジネス-

販売力を上げてから集客力をあげること。これ鉄板の方程式。順番間違うと危険。

お前はもう溺れている

溺れるもは久しからず。

「何からすればいいですか?」

子供みたいなことを平気で聞く大人が多い。


「ホームページですかね?」
「Facebookっすかね?それともtwitter?」
「リスティング広告ってヤツがいいと聞きました」
「SEOがコスパが高いんですよね?」

一生言ってろ。
一生誰かに貴重な時間とお金を献上し続ければいいだろう。

 

情報の波に溺れまくっているのに、
「俺、この波もさばけれるぜ。ほらスーイスイ」
的な錯覚に陥っている人が多い。ほんと多い。


詐欺師が誰かを詐欺るとき、「過去に詐欺にあった人の名簿」を使う。


一度騙された人間が「損を取り戻したい」という気持ちが強いからだ。


カーネマンのプロスペクト理論ってヤツだ。
”100万得るor100万失う” 同じ100万でも感じ方が違う。
ここを詐欺師は分かっている。


「その損取り戻しましょうよ。この投資なら回収できます」

こう言われたら断れない。

1発目は「儲かります」で誘い、
2回目以降は「取り返しましょう」で誘ってくる。
非常に理にかなった誘い文句。


「もしかしたら、今回は本当かも・・・」


負のスパイラル。カモの出来上がり。

 

「今ある損、出した損をすぐに取り戻そうとするな」

これが答え。
その損を受け入れる事からはじめてみる。
その損を出した根本は何か?
スグに何かの手法に手を出すのは愚の骨頂。
傷口に塩を塗って七味をかけるようなもの。

じゃあどうすればいいか?

 

自分で考えろ。