お客と利益の作り方ダイアリー -美しいビジネス-

販売力を上げてから集客力をあげること。これ鉄板の方程式。順番間違うと危険。

勝負に負けない。

おそらく結果は・・大成功か成功のどっちかです。

集客やプロモーションのお仕事が多いのだが、その中でも僕がよく使うフレーズ。
汗をかき、恥をかいた経験は誰にも負けない。

知識は学べば「身につく」と思っている大人が多い。
知識っぽいものは身につくだろう。
しかし真の意味で「使える知識」というものは「セミナーやネットで学んでも身につかない」というのが持論。
あくまで「キッカケ」に過ぎない。

汗をかき恥をかきながら得た知識と経験が実れば、その後の余裕・手数・発想法の豊かさに繋がります 
自分の頭、身体で理解できるところまで基礎を繰り返し、自分がしていることの本質を知る力が実は”誰にも真似できないプレー”を生み出す素地になってきます

-勝負論-

 

素地ってキーワードがポイントだ。
最初からテクニック論から入って成功した人はいない。

少なくとも僕の周りには。

 

個性を伸ばすとか個性を出せ!とか言うけれど、重要なのは「基礎固め」

面白くもなんともない「反復練習」
ここを我慢し継続できた人に次のステージの扉が開くだけ。
最初っから扉はないわけだ。

個性が通用する領域は「今の領域のはるか先」にある。

いつかはそこで戦うには「個性」が必要となる。
大きな武器になる。

しかし最初からそんなものを求めて探している間は現状は絶対に変わらない。

 

そういうわけで「ブランディングセミナー」的なものに飛びついている人は、
おそらく数年後も今と同じ、もしくは下のポジションにいるハズだ。


アナタに足りないのはブランディングではない。
僕に足りないのはブランディングではない。

足りないのは見逃してきた「基礎」だ。
反復練習だ。

知らないけど。

 

 

賢い馬鹿

専門家は危機感を煽らないと商売にならない。

勉強が大好き、知識の獲得と情報狩りに必死な人が多い。
賢い馬鹿だ。

専門家は狭い分野で知識の深堀が得意。縦方向の動きはフットワークは軽い。
でも残念なことに横の動きはダメダメ。
専門家のお仕事は「危機感をあおること」により「需要を喚起すること」

やや暴論だけどこれに尽きる。
そして「今起きている問題」を「自分の専門領域で解決しよう」とする。
これが一番怖いリスクでもある。

先週ある会合で集客に関して軽く相談を受けた。
その若者がこんなコトを言ってくれた。
133倍にして返してやったが。


「この方法知ってます?」
「あそこに広告出すといいんですよ!」
「SEOやリスティングより費用対効果抜群みたいっす!」


うん。本当にどうでもいい。
そんなコトなら、芸能人のゴシップネタの方がまだマシだ。
誰かの成功発表会(セミナー)で聞いた事なんて聞きたくもない。

「へー・・・・そうなんだ」と色々聞き流したが、聞き逃せないセリフが出た。


これ。



「え!知らないんですか。遅れてますね」

 

 

ちょ、、ここに座れ。
説教してやる。
「遅れてる」ってのはな、「同じ方向」を見ているヤツに使う言葉なんだよ。

僕とアナタは見ている方向が違う可能性がある。
むしろその可能性が高い。
僕は同じ方向ゴールを見ている、一緒に見ようとしている人としか付き合わない。
価値観ってのは「同じ方向」を見ている同士のこと。

【愛とはそれはお互いに見つめ合うことではなく、いっしょに同じ方向を見つめることである】
-サン・テグジュペリ-

 

遅れているグループ、
馬鹿なグループの中では最先端かもしれないけど(最先端の馬鹿)
世間一般的に見て君の方が遅れてるぞ。

遅れてるというか逆走していることに気付いてる?


色々な人と会ったり話す機会が多いが、一番苦手なのがこれ。

「見ている方向が違う人」である。

見ようとしている景色が違うから、まったくもって話もすすまない。